https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170827-00000009-mai-soci
ＪＡＦは、小銭を入れたビニール袋▽ヘッドレスト▽スマートフォン▽ビニール傘▽車のキー▽脱出用ハンマー（ポンチタイプ）▽脱出用ハンマー（金づちタイプ）▽脱出用ハンマー（小型ポンチタイプ）−−の８種類を使って検証。動画を公開している。
実験は水深１２０センチの場所で「車が水に浮く」「水没」の２パターンを想定、制限時間３０秒内に上記８種類の道具を使って窓が割れるかどうかを試した。
その結果、窓が割れたのは「水に浮く」「水没」のいずれも３種類の脱出用ハンマーを使った場合だけだった。ただし、ドアガラスは割れたが、フロントガラスはフィルムが入っているため割ることができなかった。
昔の車は手動で窓を上げ下げできましたが、今は、ほとんどすべてが電動になっていて、水没すれば窓を割って脱出するしかなくなるでしょう。上記の実験結果を見ると、脱出用ハンマーを車内に積んで置くことが重要ということになります。私は、いつからだったか覚えていませんが、カー用品店で脱出用ハンマーを買って運転席横に置いていて、幸い、まだ使ったことはありませんが、こういう状況になったら、できるだけ落ち着いて、それで窓を割って脱出する、フロントガラスは割れないので他のガラスを割ると念頭に置いておきたいと改めて思いました。
車を運転する者にとって他人事ではなく、今そこにある危機でしょう。
