望月容疑者、市長室で改ざん指示…職員採用不正

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00050089-yom-soci

昨年10月、市長室に市幹部ら3人を集め、1次試験の結果改ざんを指示していたことが捜査関係者などへの取材でわかった。
この頃、複数回にわたって不正を指示していたとみられ、警視庁は採用に関わった市幹部らから事情を聞いている。
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こういうことをやっていると、地域社会では噂として広がるもので、警視庁が情報としてかなり早くからつかんでいた可能性はあるでしょう。
市長の妻の詐欺事件で捜索・押収に入る際に、別件の不正採用事件についても視野に入れつつ行った可能性があり、報道によると、市長方から依頼者のリストが押収されたり依頼者の口座から採用試験当時に多額の出金があったということですから、内偵捜査の結果と捜索・押収の結果を組み合わせて、逮捕にまで至ったという流れであるのかもしれません。
警視庁は、情報収集力や捜査力があることもあって、東京都だけでなく、近県の贈収賄事件やそれに類する事件を捜査対象にすることが時々あり、以前は、茨城あたりがターゲットになることが時々ありました。今後は山梨あたりの腐敗した首長や議員がターゲットになるのかもしれません。