青学女子短大が募集停止=志願者減で19年度以降

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000085-jij-soci

18歳人口の減少や女子の4年制大学志向の強まりを背景に、志願者が減っていたことなどが理由。同年度以降に青山学院大に新学部を設置し、短大が実施してきたことなどを発展的に移行させるとしている。

私が大学に入学したのは昭和58年(1983年)ですが、その頃は、女性で短大に進学する人が多く、短大も多くあり、その中でも青山学院短大は「青短」と略称され、名門とされていたものでした。
当時は(その後しばらくも)、女性で4年制大学に行くのは長すぎ早めに社会に出たい、出したいという意識が一般的に強く、また、短大卒の女性を採用したいという需要も大きくあったと思います。その後の状況変化は、上記の記事にある通りでしょう。昔は、親が、女の子は女子大や短大へ行って早く結婚しなさい、といったことを言いがちでしたが、そういう古い意識もなくなってきた、女性が男性と同様に学ぶことが当然視されてきたということも大きいと思います。
時代の流れを強く感じるものがあります。