iPadの売り上げ、過去最低水準に低下か

http://www.excite.co.jp/News/it_g/20161212/Buzzap_40338.html

Appleは2017年に12.9インチのiPad Pro 2、10.5インチiPad Pro、9.7インチのiPadを発売するというウワサですが、これらを投入してもなお、出荷台数はさらに10〜20%落ち込むというアナリストの観測が発表されています。

iPhoneの場合は、1年ごとに新製品が出て、そこに通信キャリアの熾烈な競争も働いて、既存の製品を有利に下取りしてくれたり様々なキャンペーンもあったりと、比較的短期でも買い替えが進みやすい状況がありますが、iPadの場合、そういったことはあまりなく、また、買ったiPadを次々と買い替えなくても困らないので(私も、現状で持っているiPadを少なくとも今年、来年に買い替えようとは考えていません)、タブレットが行き渡る中、こうして、徐々に売上が下降するのはやむを得ないことではあるように思います。
私も、iPadPro12.9にスマートキーボードを付けてパソコン的に使ってみようとしましたが、やはりノートPCのほうが手軽に手っ取り早くできることはいろいろあって、タブレットタブレットとしての有用性を追求すべきだろうと今は考えています。
日本の場合、膨大なガラケーユーザーがいますから、そういった人々がタブレットを購入することで売上が伸びる余地はありそうですが、なかなかそういう動きには結びついていないようで、記事にあるような売る側にとって悩ましい状況は当面続くでしょう。