http://www.yomiuri.co.jp/economy/20141206-OYT1T50026.html
新生銀行と三越伊勢丹ホールディングス、ジェーシービー(JCB)の3社が、「ダイナース」ブランドのクレジットカードを日本で発行する会社を共同買収する検討に入ったことが分かった。
三井住友信託銀行も買収の意向を持っており、3社連合との間で争奪戦になる可能性もある。
私も、ダイナースは既に20年近く利用していて、最近、プレミアム(ANA・SFCですが)に切り換えたところなので、このニュースには注目しましたね。
ダイナースを利用していて、時々、困るのは、使えない店舗が意外とあちらこちらにあることで、JCBと提携しているようですが、JCBが使えてもダイナースは使えないという店舗は少なからずあるようで、別のカードをサブで使う必要がどうしてもあります(私の場合はアメックスが粗の位置付けで、どちらも使えないことはまずありませんが、一応、VISAも持っているのでカード支払で使えなくて最後まで困る頃はないのですが)。
その点、JCBが入った連合が買収することになれば、そういった点での利便性が大きく高まることが期待できます。
また、三越伊勢丹ホールディングスが加わる買収になることで、利用者の嗜好や季節に応じるなどして様々な、適宜な提案型のセールスが行われて、その点での利便性も高まることが期待できるでしょう。
ダイナースやアメックスのようなカードは、決済手段というだけでなく、コンシェルジュサービスなど、決済以外の付加価値で利用者を引きつける性格を持つもので、買収によりサービスが向上し利便性が向上するのであれば、願ったりかなったり、というところでしょう。ダイナースプレミアムデスクは、24時間やっていて、様々な要望に応えてくれる便利な存在ですが、いろいろと不満も出ているところであり、買収を機に改善すべきところは改善してほしい気もします。
私にとって、ダイナースはメインカードなので、今後の動向に大いに注目しています。