t[話題]「パリ症候群」に陥る中国人観光客、憧れの訪仏幻滅に終わる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140815-00000034-bloom_st-bus_all

日本人観光客と同様、初めてパリを訪れる中国人観光客は、メディア報道や「パリのアメリカ人」などの映画を見聞きして、趣があり豊かでフレンドリーな欧州の町を期待してやって来る。ところが、彼らが目にするのはパリのもっとすさんだ一面だ。混雑した地下鉄や接客係の態度の悪さ、現金を持ち歩く観光客を狙ったすりといった現実に直面し心理的なショックを受けている。

これは、パリに限らず、何事にも通じる事情ではないかと思います。断片的な情報で対象についてのイメージを形成していると、実際に対象に触れた際に、イメージとのギャップに戸惑うことになりがちでしょう。やはり、イメージが形成される前に、できるだけ実際、実物に触れてリアルなものとして見る、ということが大切ではないかと思います。これは、できるだけ一次情報に触れる、正確を期すということにも通じるものがあると思います。
私は、パリには10年ほど前に1回だけ行ったことがありますが、特に思い入れもなく、見るもの聞くもの、物珍しくて印象深かった記憶があります。なかなかパリまでには行けませんが、機会があればまた行ってみたいところの1つです。