色とりどりの盆灯籠でご先祖様を供養 広島

http://www.asahi.com/articles/ASG8G5786G8GPQIP02Z.html

お盆を迎え、広島の墓地がカラフルな盆灯籠(ぼんとうろう)で彩られている。広島県西部の浄土真宗安芸門徒の風習。

灯籠は火をともさず、盆が終わると霊園の職員が集め、焼いて供養する。

他の地域にはない、広島西部特有の風習のようですね。私も、広島に住んでいた頃は、この時期になると、親と一緒に灯籠を持って墓参りに行ったものでした。初盆の人には白い灯籠、ということになっていて、通りすがりにお墓の前に白い灯籠が立っていると、初盆なんだなと、しんみり感じるものです。
墓地へ行って、墓石を見ていると、昭和20年8月6日から翌年ころまでの没年月日が刻まれたものを複数見かけるのも、広島の特徴です。お墓参りへ行き、灯籠を立て、そうした風景を目にしつつ、亡くなった人々を追慕するのが広島のお盆です。