http://iphone-mania.jp/news-14149/
携帯電話各社はSIMロック解除についてのポリシーをそれぞれのウェブサイトで明確に開示することにも合意しており、携帯端末はユーザーとの契約期間満了後にはSIMロック解除されることとなります。また、プリペイド式の携帯端末についてはアクティベーション後、1年以内にSIMロック解除されることとなります。
日本でも既にアップルはSIMフリー端末の発売を開始していますが、今後携帯電話端末は世界的にSIMフリーとなっていくことになり、今後さらにユーザーのオプションが増えることになりますね。
従来、日本の通信キャリアで販売されているスマートフォンなどの端末は、2年縛りの期間が経過してもSIMロックが解除されないものが多いのですが、元々SIMフリーのものを、契約により優遇されているからこそロックをかけているわけですから、そういう関係が終われば解除するようにしないと、顧客に対してフェアではなく過剰な負担をかけていることにもなるでしょう。
上記のようなアメリカでの動きは、日本にも波及することが予想され、日本でもSIMロックの解除の取扱が整理されることになりそうです。早く実現してほしいものです。
SIMロックがかかっていることで、海外での使用に高額な(現地のプリペイドSIMに比べて)料金を課すことも、すべてやめろとまでは言いませんが、例えば、買い換えた後に買い換え前の端末はロックを解除して海外で現地のSIMが使えるようにする、といったリーズナブルな使用ができるような道を開いてほしいと思います。