ドコモの中古スマートフォン、「SIMロック解除」が可能へ オンラインなら手数料無料｜ニフティニュース
端末販売時の利用者への説明など実際の運用の義務化は、2019年9月1日から適用される。NTTドコモは、これよりも先んじた形だ。
中古スマホのSIMロック解除の義務化は、ユーザーの選択肢を拡大するとともに中古スマホ販売事業者にとっても中古市場拡大の追い風になる。
MVNO（格安SIM）はドコモ系のものが多いので、ドコモで販売したスマートフォンならばとりあえず使えて支障はない、ということが多いですが、海外で現地のプリペイドSIMを使いたい場合、ロックを解除しておかないと使えません。ロックされていると困るような使い方を、時々でもする可能性があれば、ロックは解除しておいたほうが、いざとなった時に慌てずに済みます。
スマートフォンを機種変更したり他人から譲り受けた場合、それがサブで使うものなら、なおさら、ロックを解除しておくと、海外で、それに現地のSIMを入れ、日本で使っている番号のスマートフォンと2台持ちして使えて、日本で使っている番号の発着信ができて便利です（1台しかなくて、日本の番号のSIMを抜いて現地のSIMを入れると、日本の番号で発着信できなくなります）。
最近は、DSDS(Dual SIm Dual Standby）の機種（多くがSIMフリー）も増えているので、それなら2台持ちせず1台で済んで楽ですが。
中古スマートフォンの活用範囲が広がり、上記のような措置は、ユーザーにとって歓迎すべきことでしょう。
