今日から5月になり、2013年も既に3分の1が終わったことになります。早いものです。
振り返ると、昨年末、タイのバンコクから帰国し、新年は東京の自宅で迎えて、1月1日午後から、渋谷のアップルストア前で初売りのため徹夜で並ぶことから、私の2013年は始まりました。1月に入っても、例の「真犯人」からのメールが2回にわたり送られてきて、2月に入り、被疑者(その後起訴)が逮捕されるに至り、その関係も含め、取材やメディア出演等が断続的に入りました。
1月の中旬に、東京ではかなりの雪が降り、降った日の夕方から、体調が急激に悪化し発熱して、その翌日と翌々日は、身動きが取れず自宅で寝込んでいました。いつまでも寝ていられないので、無理に起きて仕事に出るようになりましたが、1月末頃までは、体調が思わしくなく少しふらついていて、体重も3、4キロ減りました。病気ダイエット、などと言っていましたが、冗談はともかく、結構ダメージがありました。インフルエンザではない、と思っていたのですが、もしかしたらインフルエンザだったのかもしれません。寝込むほど体調が悪化すると、集中力も低下し、気力も衰えてきます。健康の大切さを痛感しました。
2010年4月から、東海大学法科大学院の特任教授を務め、3年契約が今年3月末で満了しましたが、さらに3年契約ということになりました。法科大学院については様々な議論がありますが、私は、与えられた職責をきちんと果たすことに、まずは全力を注ぎたいと考えています。担当は、刑事訴訟法その他の刑事系科目ですが、教えることは、自分自身の持つ知識や見方を検証することにもなり、とても勉強になります。
今後も、なんとか生き抜いて、年末を迎え、来年初めには、またアップルストアの初売りに元気で並べるように、頑張りたいと思っています。