悲運の闘将 元プロ野球監督、西本幸雄さん死去 91歳

http://www.asahi.com/obituaries/update/1125/OSK201111250166.html

63年、阪急の監督になり、67年に球団創設32年目の初優勝を果たし、一気に3連覇を達成した。さらに2度の優勝を重ねて73年に退団。翌年からは近鉄の監督に就任。ここでも79、80年と2度優勝。79年の広島との日本シリーズ第7戦は、ノンフィクションライターだった故・山際淳司氏の作品「江夏の21球」で知られる。パ・リーグの弱小球団を引き受けては強く育て、81年を最後に監督生活を終えた。監督としてはプロ野球歴代6位の1384勝を記録。88年に野球殿堂入りした。

私の中では、上記の「21球」で、日本シリーズ優勝を逃したことが強烈な印象として残っていますが、リーダーシップを発揮し弱兵を強兵に変え勝利へとつなげる闘将、知将というイメージが強いですね。
惜しくも日本シリーズ優勝はできませんでしたが、上記の記事にあるような実績は素晴らしく、選手の先頭に立って敢然とチームを率いる西本監督の姿を、私は、今後も折に触れ思い出すでしょう。
ご冥福をお祈りします。