http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00001054-yom-pol
取り上げられたのは、環境省の外局として１２年度に新設される原子力安全庁のホームページ（ＨＰ）作成費１億４０００万円、法務省の衛星携帯電話購入費（１２７４台分）４億７６００万円の２件。衛星携帯電話は平岡法相が、電池パック込みで１台３４万６５００円、通信１回線約５０００円で計上したと説明した。
ホームページの作成費が1億4000万円という数字が、どのようにはじきだされたのかよくわかりませんが、法外で、あり得ない数字としか言いようがないでしょうね。これだけお金をかければ、ホームページどころではなく、リアルな「ホーム」でもできてしまうでしょう。
法務省の衛星携帯電話購入費は、一瞬、携帯用の衛星を購入する費用かと思いましたが、衛星携帯電話自体は高価でも、まとめて買えば安くなるはずですし、そもそも、なぜ法務省に1274台もの衛星携帯電話が必要なのか、理解に苦しみます。
震災の関係で増税だ、国民が負担だと、政府は騒いでいますが、こういったでたらめな感覚を是正し、無駄な支出を徹底的に切り詰めるところから、まず手を付けるべきで、増税、国民負担を論じるのは、その後のことでしょう。
