【コラム】ノキア没落の教訓

http://www.chosunonline.com/news/20110215000059

ノキアの没落を見るにつけ、「韓国企業はなぜ世界標準になれず、追随ばかりしているのか」という嘆きが果たして正しいのか疑念が生じる。標準競争に勝てば、現在のアップルのように売上高の30%に迫る莫大な利益を出すことができるが、一度押され始めると転落の一途をたどることになるからだ。むしろ現在の韓国企業のように、得意の瞬発力で2番手につけることの方が良い戦略なのかもしれない。

「2位じゃだめなんですか?」という言葉を思い出しましたが、確かに、王者として君臨すると、一時代は画せても次の時代はない、ということになってしまう可能性はありそうです。2番手にしっかりつけておいて、がっちりと確実に、というのは、1つの悪くないやり方という気はしますね。なかなかおもしろい記事と思いました。