JAL客室乗務員、ゲート受け付けもやります

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000897-yom-bus_all

ゲートには通常2〜3人の地上職員が配置されるが、出発前のCA1人が代わりに配置され、搭乗券のチェックや手荷物の受け付け業務の補助などを行う。

コストというのは、削減するだけではなく、かけたコストを有効に活用して無駄を省くということが併せて考えられなければならないでしょうね。
弁護士の場合も、独立というと、高い金をかけ便利な場所に事務所を構え常勤の事務員を雇い入れて、といったことに、とかくなりがちですが、固定費をかければかけるほど、それだけコンスタントに売上を確保しなければならず、苦しくなります。ブログやツイッター等でお金をかけずに情報発信し自分を目立たせ、事務所は簡素でお金のかからないものにする、当面は事務的なこともできるだけ自分でやって事務員もパートのバイト程度にとどめる、といった工夫をすることで、独立のハードルは下がり細々とでも何とか維持できるようになるものです。その辺の事情は、現在、メルマガで、弁護士業務をするようになった当初の思い出話を書きつつ触れているところです。

http://www.mag2.com/m/P0008137.html

記事あるJALの試みは、あまりにも遅いとは思いますが、やらないよりはマシであるものの、ゲート受付だけでなく、手分けして掃除、ごみ回収でも何でもやる、といった方向へ行かないと、会社を維持することすら困難になるでしょう。