「ドア開けるとクリントン氏が立ってた」 解放の米記者

http://www.asahi.com/international/update/0806/TKY200908050360.html

30時間前、ユナ・リーと私は北朝鮮で捕らわれの身になっていました。いつでも強制労働に送られるとおびえていましたが、突然、「(誰かに)会いに行く」と言われ、どこかに連れて行かれました。そこでドアを開けると、ビル・クリントン元大統領が立っていました。驚きましたが、その瞬間に「私たちの人生の悪夢がついに終わった」と実感しました。今、私たちは母国に戻り、自由です。
クリントン元大統領とそのチームに心から感謝しています。オバマ大統領やクリントン国務長官、ゴア元副大統領にも、解放のために努力してくれた国務省の人たちにも。

知られざるところでどういった交渉が行われたのか気にはなり、また、その内容如何によっては、今後、悪影響も出かねませんが、上記のようなコメントを見ていると、まずは人道優先で関係者が動いたことは支持すべきではないか、という印象を強く受けます。
女たらしで素行に問題があっても、結果を出すべき時には出すクリントン元大統領は、やはり、たいした人物ということが言えるでしょう。