「無罪判決を得て情報漏洩問題などに対応したい」金子勇氏が会見

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/01/19/22134.html

控訴審の今後については、裁判官からWinnyについての説明が求められたため、弁護側・検察側の双方がそれぞれ個別に説明を行うことが明らかにされた。3月には検察側が、5月には弁護側がそれぞれプレゼンテーションを行う予定で、これにより次回の公判は6月頃になる見込みだという。

高裁には、地裁から送付された記録があり、あれほど証拠調べを行っていますから相当量にのぼっているはずである上、控訴趣意書やそれに対する答弁書が双方から出ているはずでもあって(かなり詳細な内容になっていることは容易に想像できます)、さらに上記のようなプレゼンを行う、次回期日は6月頃と聞くと、今はまだ1月ですから、いくら何でも時間のかけ過ぎではないか、という印象を受けますね。
拙速は避けるべきですが、合理的な理由がないまま裁判が延々と続くことも好ましいことではありません。