原監督が上杉謙信になる?! 「車懸かりの陣」でWBCを制す

http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/090110/bbl0901101801001-n2.htm

そんな指揮官が打順の構想を練る上で、手本にするのが、上杉謙信の「車懸かりの陣」。敵に息つく暇を与えず、波状攻撃をしかける戦法で、円状に配置された部隊が風車のように回転して戦い、敵と当たった部隊は後方へ回り、新しい部隊が次々へ前へ出ていくというものだ。

上杉謙信の得意戦法として有名で、武田軍と、「啄木鳥の戦法」を見破った上杉軍が激突した川中島の戦いでも展開されたとされていますが、一昨年のNHK大河ドラマ風林火山」中、川中島の戦いのシーンで車懸かりの陣を見て、本当にこういった戦法がとられたのか、疑問を感じました。言葉で表現しにくく、表現すると上記の記事のようなものになりますが、敵前でくるくる人が回転していて、決死の状態で戦うのにこういうことが果たしてできるのだろうか、と思わざるを得ませんでした。
甲陽軍鑑などによって、創作されたり、かなり誇張されて伝えられている可能性もあるのではないかという気がします。