堀江被告あす控訴審判決 「元側近と共謀」など争点

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080724-00000048-san-soci

堀江被告は4月、「株式市場に対する不信を招き、悔やんでも悔やみきれない」と反省の言葉をつづった上申書を提出。裁判官に反省の態度を示すことで、有罪となっても執行猶予付きの判決を狙う意図があるとみられる。

裁判所は、共謀を否認するなど事実誤認を主張したままでの「反省」をいくら言い募っても真に反省しているとは言えない、と、おそらく判断するでしょう。他の情状立証を控訴審で行っているかはよくわかりませんが、そういった立証は、無罪主張とはなかなか両立しないものなので、見るべき情状立証が行われているとも思いにくいものがあります。
そうすると、事実誤認の主張が排斥されれば、そのまま、実刑維持、控訴棄却ということになりそうです。