大分県教委汚職、小学校など捜索…教頭「誘惑に負けた」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080723-OYT1T00021.htm?from=main2

男性教頭は2003年度から管理職任用試験を受け始め、今年3月に教頭昇進の内示を受けるまで4回連続で不合格だった。「他の合格者と答え合わせをしても自分のほうが成績が良かった。でも合格するのは県教委幹部と釣りやゴルフに行く人ばかり。まともにやってもダメだと思った」

男性教頭は教え子たちに「教頭は誘惑に負けた悪い人間です。君たちは正しい行いをできる勇気ある人になって下さい」という書き置きを残してきた。以来、出勤していない。18日の終業式でも教頭がなぜ姿を見せないのか学校側から児童に説明はなかったという。

こういった話を見る限り、この人自身は、元々はそれほど悪い人間ではないと思いますが、そういう人を、思い余って悪に手を染めさせる腐敗の広がり、深刻さ、罪深さということを強く感じますね。
せっかく残した書き置きであり、朝礼の際にでも児童に読んで聞かせ、「大分の学校の先生には、腐りきった、皆さんに教える資格のない人が大勢います。皆さんは、腐った大人にならないようにしてください。」と、なぜ、きちんと説明しないのかと、その点についても怒りを感じます。