道交法改正忘れる? 仙台地裁が法適用誤る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000008-khk-l04

酒気帯び運転の罰則は、男が起訴される約2カ月前の昨年9月に施行された改正道交法で引き上げられていた。地裁判決は、改正前の罰則と取り違えたとみられる。

刑事司法の仕組みとしては、こういった問題について、まず検察官がチェックし、さらに裁判官がより厳重にチェックして、ということになっていて、弁護士がチェックする、という仕組みにはなっておらず、期待もされていないので、私のように、チェックするほうからドロップアウトした人間としては、かなり楽になった、という実感を持っています。特に、最近のように目まぐるしく法令が改正される時代ににあっては、チェックするほうもかなりの負担でしょう。
結局、面倒でも、一件ごとに六法を引いて確認しチェックする、という当たり前のことを黙々と実行するしかない、ということではないかと思います。