内閣支持率31%に急落・日経世論調査

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080323AT3S2300M23032008.html

不支持率は54%と6ポイント上昇し、内閣発足以来初めて5割を超え、昨年7月の参院選前後の安倍内閣の水準に並んだ。日銀の福井俊彦前総裁の後任人事や、道路特定財源暫定税率問題などを巡る混乱などが要因とみられる。

民主党の肩を持つわけではありませんが、一度否決された人と同じ経歴の人を日銀総裁候補にしても、また否決されるのは目に見えていて、何の工夫も感じられません。検察庁で検事正がいなくても物事がまわって行くように、日銀総裁がいなくても、当面、特に困らないとは思いますが、むしろ問題は、日銀総裁すら決められない首相の指導力のなさ、ということでしょう。元々、影の薄い首相ですが、今夏の洞爺湖サミットまで首がつながっているかどうか、かなり怪しくなってきたように思います。