ギョーザ中毒 公表前にJT株急落 内部情報広がる? 監視委調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000130-san-soci

株価が急落したのは、一連の中毒事件を公表する2日前の1月28日。終値は前取引日の25日と比べ約5万円下げて56万2000円となり、約1割も下落した。出来高も5万2602株と、昨年5月24日以来の5万株を突破した。

インサイダー取引、という可能性もありますが、これが故意に基づく毒物混入事件であった場合、犯人グループが発覚前にJT株を空売りして巨利を得る、といったことが行われた可能性もあるような気がします。
かつて日本全国を震撼させたグリコ・森永事件も、そういった狙いがあってのことだったのではないか、という指摘を、何かで読んだ記憶があります。
あくまで推測の域を出ませんが、その気になれば、高度な技術も特に必要なく、それほど大きなグループでなくても実行可能だと思います。捜査の際には、そういった可能性も念頭においておくべきでしょう。