東洋大元教授ら3人逮捕 調剤報酬の不正受給指南

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007061301000186.html

架空の患者名を記載するなどして作成した処方せんを東京都国民健康保険団体連合会などに提出し、調剤報酬など数百万円をだまし取った疑い。

昨年12月に、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20061213#1165969967

とコメントした事件の続報ですが、その後、約半年が経過しており、警察が、かなり慎重に捜査を進めていたことがうかがえます。
警察の知能犯捜査は、とかく批判の対象になりがちですが(事件の構図が描けない、裏付け不十分、身柄を引き急ぐなど)、過去の失敗に学び、慎重かつ確実な方向へと改善されている面があることも見逃すべきではないでしょう。