第3世代携帯に負けないPHSを目指す、ウィルコム近副社長

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/13/news008.html

同社では、次世代PHSサービスの展開に向けて、現在「W-OAM」と呼ばれる高度化規格のエリア拡大と基幹ネットワークのIP化を推進中だ。W-OAMは、電波周波数の有効活用に優れた特長を持つ。
これとIP化と組み合わせることにより、1つの基地局で広範囲に高速通信やクリアな通話サービスを提供できる。2007年度中に、最大800kbpsの通信サービスを提供する計画で、都市部を中心にエリア拡大を進める。

イーモバイルで、最低、1M以上でネットに接続し、しかも定額、という利用をするようになると、上記程度の速度ではいかにも物足りなく感じますが、ウイルコムの長所は、利用できるエリアがイーモバイルとは比べものにならないくらい広い、ということでしょう(この点は、今後、イーモバイル側が改善されて行くはずですが)。
次世代PHSは、さらに高速化されるようであり、今後が楽しみです。