拉致・特定失踪者、学校や学歴に共通性 「選定者」存在か


http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070128/rat070128000.htm

北朝鮮による拉致被害者や、拉致の可能性を排除できない「特定失踪(しっそう)者」の出身校や経歴などを調べたところ、学校や学歴に共通性がみられるケースが40人以上にのぼり、特定失踪者全体(約460人)の1割近くに達することが27日、拉致被害者を調べている「特定失踪者問題調査会」(荒木和博代表)の分析で分かった。分析結果は、周辺に“ターゲット”を選定する協力者がいた疑惑を浮かび上がらせている。

拉致自体が目的ではなく、拉致した後、連れ帰って働かせることが目的で拉致していたはずですから、こういった人材がほしい、という目的の下に調査を重ね、ターゲットを絞って拉致していた、という可能性が高いでしょう。
こういった「属性」から逆にたどって行くことで、拉致の計画性、犯行の流れ、といったことについて、見えてくるものもある、ということが強く感じられます。