タウンミーティング:「官が筋書き」裏付け 最終報告書

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061214k0000m010170000c.html

ボツネタ経由。

やらせ質問の背景には、看護師出身で司法制度改革に必ずしも詳しくない南野参院議員が法相だったという事情もあった。ある法務省幹部は「あらかじめ綿密なシナリオを作っておく必要があった」と話し、南野氏が出席した5回のTMでは、質問順まで事前に決まっており、回答案も用意されていたという。

何をやっても冴えないおばさん(おばあさん?)でしたが、質問もやらせでないとまともに答えられなかったんですね。しかも、「回答案」(案ではなく回答そのものでしょう)まで用意されていたとは、あきれた話です。腹話術の人形でもあるまいし、何とも情けないとしか言いようがありません。
「看護婦出身」であっても、司法制度改革の狙いとか現状などは、勉強すれば理解できるはずで、それすらできない人が法務大臣のような要職に就いたこと自体が間違いだった、ということでしょう。