「できちゃった婚」に対応 結婚式場で入札システム

http://www.asahi.com/life/update/0918/006.html

入札の仕組みは、カップルに希望する日取りやサービスなどを提示してもらい、応じることができる式場を募る。カップルは寄せられた提案の中から条件の合った式場を選ぶ。
一般的に式場が埋まり始めるのは挙式の半年前から。3カ月前になると希望の日取りを見つけにくいが、予定されていた宴会がキャンセルになることもある。そうした式場側の事情に目を付け、まずはクリスマスシーズンに向けて、入札サービスを始めることにした。
同社の大西敏之社長は「できちゃった婚や仕事の都合で婚姻届だけですませるカップルが目立つ。急場の式場を提供し、新たな婚礼需要を開拓したい」と話している。

確かに、できちゃったので急遽、結婚式を執り行いたい、という人は少なくないと思いますし、逆に、予定していた結婚式が、間際になって(極端な場合は当日になって)ドタキャンになる、という場合も少なくないでしょう。キャンセルされたものを、直前の予約で埋めてもらえれば、式場側としてはありがたいことだろうとと思います。
以前、結婚式を巡るエピソードを集めた本

「新婦 入場です」―結婚披露宴 心に残る58話

「新婦 入場です」―結婚披露宴 心に残る58話

を読んだことがありますが、信じられないような実話(笑うに笑えない)が紹介されていて、興味深く読んだ記憶があります。
こういった試みは、埋もれた需要を掘り起こす、という意味で、評価できるように思います。