「mixi疲れ」を心理学から考える


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000069-zdn_n-sci

つまり「コメント欲しさに日記を書く」→「コメントが付いて嬉しくなる」→「コメントをくれた人の日記にもコメントを返す」→「自分の日記へのコメントが途絶えると、コメント欲しさに新たに日記を書く」──というサイクルが際限なく続くのが“mixi日記中毒”の正体と言える。

見知らぬ多数のマイミクと親しく振る舞おうとする努力は、飲食店店員の笑顔のようなものという。当初は、少ない客に対して心からの笑顔を見せていた店員も、客が増えて忙しくなるにつれ、笑顔が義務化し、笑顔を作ることに疲れ、ストレスをためてしまう。関係が薄いマイミクにあしあとを付け、コメントを付けては疲れるという“mixi疲れ”の症状も同じ構造だ。

mixiをコミュニケーションツールとして気持ちよく使うためには、依存からの脱却は不可欠だ。米国で9000万ユーザーを集めるSNSMySpace」では、SNS依存についての議論が始まっているという。日本でも、真剣に考えるべき時が来ているのかもしれない。

私の場合、mixiは、ブログの片手間にほんの少しやっている程度ですが、確かに、上記のような状態に陥っているのではないか、と思われる人もいますね。
自分のスタンスを決めて、その範囲内で適度に楽しむ、ということが必要だと思います。疲れたら、少し、インターネットから距離を置いてみる、ということも、場合によっては必要でしょう。