更生後、長男受け入れる 公判で朝日社長の手紙紹介

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060516-00000135-kyodo-soci

「裁判所の判断を真摯(しんし)に受け止めてほしい。更生が終わったら受け入れる」

被告は起訴事実を認め、被告人質問で「(手紙は)父親としての愛情から来る厳しさ。最愛の父母を傷つけ、後悔している」と述べた。

職業人としては成功していても、子育て、親子関係は、仕事のようにはうまく行かなかった、失敗した、という人は多いですね。
私も、若手検事のころは、薬物事件などで、情状証人として出てきた被告人の親などを、厳しく弾劾していたものですが、今は、とてもそういう気分にはなれません。いろいろな人を見てきたせいでもあり、また、それだけ年を取ってきた、ということでもあると思いますが、こういう検事では、やはり駄目でしょう。辞めて正解でした。