文人画偽造セット発見 蕪村らニセ落款ゾロゾロ 大正期、流行に便乗 京都

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000000-san-soci

大正時代には、江戸期の画家の評価が急速に高まり、高値で売買されていたことから、無名画家、表具師、画商の三者が共謀した贋作グループが暗躍していた。

現在、問題になっている耐震偽装グループにも通じるものがあります。おそらく、この時期に「生産」された贋作の数々が、今でも、日本全国津々浦々に残っていて、かなりの人々によって本物と信じ込まれているのでしょう。
贋作の世界の奥深さ、恐ろしさを感じさせられます。