住み込み夫婦を強制退去-野迫川村の福祉施設

http://www.nara-shimbun.com/n_soc/060403/soc060403a.shtml

村職員が解雇翌日の1日、夫婦が住んでいた施設内の部屋から家財道具を強制撤去した。家財道具は野外に放置され、近隣に身寄りがない夫婦は着の身着のままでホテル生活を強いられているという。夫婦はきょう3日、施設内で生活継続を求める仮処分の申し立てを奈良地裁五條支部に行うほか、村などを住居侵入と器物破損で刑事告発することも検討している。

「強制撤去」がどういった状況下で行われたか、よくわかりませんが、居住者の同意を得ずに住居内に立ち入ったり、撤去の名の下に、故意に物を壊したりすれば、住居侵入罪や器物損壊罪が成立する可能性があるでしょう。
家財道具が野外に放置され、といった点に、かなり無理なことが行われたのではないか、という印象を受けます。