http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060221/mng_____tokuho__000.shtml
川北氏は、遺族の立場からこう訴えた。
「潜在的に起きていたことが暴露され、早晩ウミを出し切ってほしいとも思うが、そんなことをやっている間に事故が起きたらどうするのか。今、この時も、日航の飛行機は空を飛んでいるんですから」
不正や傲慢など、「悪」を排除するためには闘いが不可欠な場合もありますから、争うな、とは言いませんが、この争いが、ほんの少しでも私利私欲に基づいているのであれば、許し難い、と思いますね。
給料が1割どころか、2割、3割減っても、元の給与水準が高い以上、贅沢しなければ十分生きて行けるでしょう。人生の半ばにして無念の死を遂げた多くの人々に対し、胸を張って、何ら恥じることなく今の自分達の姿を見てもらえるか、自問自答してみるべきでしょう。