ヤフー、オークションに不正検知システム導入へ

http://www.asahi.com/business/update/1114/098.html

昔、検察庁で働いていたとき、平日の昼間に、新宿でデジタルビデオカメラを購入し、クレジットカードで支払おうとしたところ、クレジットカード会社から待ったがかかって、電話でいろいろと質問(本人でないとわからないようなこと)を受けたことがありました。
おそらく、検事(公務員)、平日昼間、新宿、デジタルビデオカメラ購入、一定額以上、ということで、「普通ではない買い物」というアラートが出たので、チェックが入ったのでしょう。私は、本人であることがわかっているので、何とも思いませんでしたが、店員が青ざめた感じでびびっていたのを覚えています(私の人相が悪くカード詐欺犯に見えたのかも?)。
こういった機械的なシステムを導入しても、上記の例でもそうであるように、最後は人が確認しなければならない(機械的なシステムだけでは完結しない)というのが、コストにもつながり、辛いところでしょう。