「公判迅速化へ準備を」検事総長、裁判員制度控え訓示

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050223i203.htm

松尾総長は、「限られた時間内で、供述調書の任意性、信用性を効果的に立証する方法を検察の現場で徹底的に議論してもらいたい」と指摘。「裁判員制度を前提とすると従来の方法でいけるのか、抜本的な対応が必要であれば、これも議論していかなければならない」と、「可視化」も念頭に置いた発言をした。

毎年、この時期に検察長官会同が開かれていますが、検事長、検事正が一同に会しており、そこでの検事総長の訓示ですから、そもそも重要性には高いものがあります。
そこで、ここまで言うということは、松尾検事総長も、かなりの問題意識と強い意気込みを持っているのでしょう。