<公証人>6割がミス 金銭貸借で多数発覚

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050124-00000005-mai-soci

債務者の委任状に押された印影と印鑑証明の印影が一致しないと指摘されたケースもあった。委任状の無断作成をめぐるトラブルについて、日本公証人連合会は「印影をきちんとチェックすれば、依頼者本人からの委任の意思確認は必要ない」としているが、そのチェックさえ不十分な実態が明らかになった。
 地方法務局による立ち入り調査は年1回実施されるが、1日で完了するうえ、抽出して原簿の一部しかチェックしない。このため、同会議は「実際のミスはもっと多いとみられる。公正証書作成手続きの抜本的な改善が急務だ」と訴えている。

要するに、利権構造にどっぷり浸かったヤメ判、ヤメ検が、当然の批判に対しては開き直って強弁しながら、やるべきこともやらずに、日々、欠陥のある公正証書を大量生産している、ということでしょう。
公証人という職業を志し、きちんと真面目に取り組む意思と能力がある人が就任する仕組みにすれば、こういった「惨状」にはならないと思います。