今年は4人を不適当と答申 裁判官再任で指名諮問委

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000107-kyodo-soci

地、高裁などの裁判官採用の適否を判断する最高裁下級裁判所裁判官指名諮問委員会(委員長・奥田昌道元最高裁判事)は、来年度前半に10年の任期切れを迎える181人について、再任願いを取り下げた2人を除く179人のうち4人の再任を不適当と答申、8日開かれた最高裁裁判官会議で報告された。

179名中、4名が不適当ということで、「不適当率」は約2.2パーセントになります。適性について首を傾げたくなる裁判官がいるのは事実なので、きちんと審査の上、不適当な人の再任を認めないことは、やむをえないでしょう。
検察官についても、こういった機能がきちんと働いているかどうかが気になるところです。