京都府警警部を詐欺容疑で逮捕 保険金を水増し受給

http://www.asahi.com/national/update/0905/006.html
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040905i302.htm
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004090501000105
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040905/fls_____detail__011.shtml

やはり、この人は、以前、私が会ったことのある人でした。
あるところに、この人が捜索に来た時に、私が対応した、という状況でしたが、良い意味でも悪い意味でも、なかなか「しつこい」タイプで、捜査官としては、優秀な部類に入るな、という印象は持ちました。
上記の東京新聞の記事では、

容疑者は72年、府警に採用され、主に麻薬や銃器対策を扱う保安課などに勤務。3年連続で警察庁長官賞を受賞するなど、優秀な捜査員として知られていた。

となっていますが、私の印象からも、うなずけるものがあります。
一昨年の11月だったと記憶していますが、私が、別の用件で、京都府警本部に行った際、廊下でたまたま会って、少し立ち話をして、その際は、私と打ち合わせする予定だった警察官に、私が元検事だったことを知っているせいか、「取り込まれないに注意しろ」などと、冗談で言っていたのを覚えています。
優秀な警察官という「表の顔」に対して、せこい保険金詐欺で金を作る「裏の顔」があったということになりますね。だまし取った金を何に使ったかが、興味が持たれるところです。