私は、債務整理の勉強のため、弁護士会のクレジット・サラ金問題を取り扱っているメーリングリストにも入っていますが、以前、一時、そのメーリングリスト上で、「貸金業者の代理人をやっている弁護士も入っている」ということが問題になったことがありました。要するに、債務整理をやっている弁護士のいろいろな議論を、反対側についている弁護士が読んで、手の内がばれてしまう、ということが問題になったわけです。
あるところで、メーリングリストの内容が「さらされて」いるのを、たまたま目にして、上記のことを思い出しました。
メーリングリストというのは、閉じた場のようで、実は、いろいろな人が目にしていたりして、意外と「開かれた」場になっていることが多いし、そのことを意識せずに、あまりにも気軽におしゃべりすると、後々、困ったことになることもあるな、と改めて感じています。
メーリングリスト
