主婦の3人に2人がスマホを活用……新聞を定期購読していない主婦が半数超える

http://www.rbbtoday.com/article/2014/08/25/122698.html

主婦に新聞の購読有無を聞いたところ、約半分以上にも及ぶ51.4%の主婦が、家庭で新聞を定期購読していないことが判明した。ニュースをスマホなどのデバイスを使用して情報を入手するなど、主婦の情報入手手段に変化が起きていると推測される。

新聞を購読しない人が増えていることは知っていましたが、こうして調査結果を見ると、かなりの数、割合にのぼることがわかりますね。
私は、朝日、読売を宅配で購読し、日経は電子版のみで購読していますが(他に、郷里の中国新聞も電子版で購読していますがこちらはなかなか読めません)、インターネットのニュース記事もかなり読んでいて、読むのもきついので、何かをやめたいと思っているのですが、感覚的に、頭の中のいろいろな引き出しに読んだものを入れていくような感じでいて、読むのをやめるとそれまで入れていたものが入らなくなるような、ちょっとした強迫観念のようなものがあって、なかなかやめられずにいます。新聞は、新聞社がニュースの重要度に応じて記事を配列してくれていて、ネット記事で断片的に見るよりもそういった重要性を評価を踏まえて読みやすく、これまでの慣れや習慣も影響しているとは思いますが、私は、おそらく当分の間は新聞の購読がやめられないでしょう。
上記の記事にあるような傾向は、おそらく今後ますます強まると思われますから、新聞社は、どうやって収益を図るか、深刻な問題意識に基づいてうまく考えないと、出口のない迷路へと追い込まれかねません。

2014年08月24日のツイート

鉄道自殺未遂、未通報多く JR各社や私鉄 再発防止へ支援手つかず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00010000-qbiz-bus_all

鉄道自殺が後を絶たない中、駅のホームから線路に飛び込むなどした人が列車と接触する前に助け出された場合、JR各社など鉄道会社の多くが、本人のけがや鉄道側の損害がなければ家族や警察に連絡・通報せず、そのまま立ち去らせていることが、西日本新聞の取材で分かった。自殺者の4割に自殺未遂歴があるともいわれており、鉄道自殺を図ったことがある人を周囲が把握し、支援する仕組みづくりが急がれる。

未遂が既遂へとつながる恐れがあり、そのまま立ち去らせるのは良くない、とは思いますが、では、すべて警察へ通報すべきかということになると、かえって本人が苦しい立場になったり家族との軋轢が悪化するなどの恐れもあって、なかなか難しい面があるように思います。
例えば、ですが、警察へ通報しない自殺未遂者については、自殺防止を行っている公的機関やNPOなどへ連絡して引き継ぎ対応してもらう、といった、よりソフトな措置が講じられれば、自殺防止に役立つことが期待できそうに思います。東京でも、人身事故で電車が止まることが多く、そのほとんどは自殺や自殺未遂ではないかと思われ、よりきめ細かな対応が可能になるように、関係者には対策を講じてほしいところです。
そういうことができる、人に優しい社会を、今後の日本には目指してほしい気がします。