電子書籍リーダーではなくAndroidタブレットとしての「Kindle Fire HD」を体験してみた

http://gigazine.net/news/20121222-kindle-fire-hd/

1万5800円の「Kindle Fire HD」をAndroidタブレットとして使った場合に、メール、ネットショッピング、YouTubeの動画再生、HDとフルHDの動画再生、写真の表示、ドキュメントの持ち運びがどうなるのか確認してみました。

私は、Kindle Fire HDを使い始める前、前評判から、アマゾンのサービスを使う以外はおまけ程度だろう、という印象を持ち期待もしていなかったのですが、意外なことに、タブレットとしても、結構、使えるなという印象を、使い始めて持ちました。プリインストールされているアプリは限定され、新たなアプリのダウンロードにも制約はあるとのことですが、上記の記事にもあるように、メールなどよく使う機能は押さえられていて、かえって、シンプルで目指す機能が見つけやすく便利、という印象を受けます。移動中に細かい作業はしないのでよく使う機能をしっかり使いたい、といった使い方に向いているのではないかと思います。タブレットはあまり使わないと思うがその便利な機能はちょっと使ってみたい、という人にも向いていそうです。世界中でよく売れている理由は、その辺にもあるのかもしれません。

2012年12月22日のツイート

LINE掲示板で性犯罪被害 実態把握へ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121222/t10014376451000.html

LINEは電話帳とは別に、利用者が設定したIDを入力しても「友だち」として登録できる機能があり、相手の名前や電話番号を知らなくても連絡を取ることができます。
こうした手軽さから、LINEの利用者を対象にした出会いなどを目的とするネット上の掲示板に、IDを公開して書き込みをする人が後を絶たず、被害の多くはこうした掲示板を通じて加害者と連絡を取ったのがきっかけだということです。

こうした事態を受けて、LINEの運営会社の「NHNジャパン」では、18歳未満の利用者がIDを使えないようにする対策の検討を始め、すでに一部の携帯電話会社との間では実施しているということです。

「18歳未満の利用者がIDを使えないようにする」といっても、その元になる情報は、利用している携帯電話、スマートフォンに登録されているものでしかないはずですから、例えば親の端末を使っていれば、実効性はないでしょうね。
私も、LINEで登録している電話番号は、通話にはまったく使っていないものを敢えて使用していて、IDを設定して、それで登録相手には認識してもらっていますから、IDというのは便利な機能ではあります。しかし、上記のような良くない利用がある以上、対策は検討する必要があります。
例えば、IDの利用には、利用開始時に廉価な登録料を支払うことにして、それをクレジットカードで支払う、ということにすれば、一応の身分確認を行うことにはなるでしょう。クレジットカードの暗証番号も入力するようにすれば、親のカードを勝手に使う、といったことも防止はできます。
今後も、悪用事例をめぐり、警察当局や運営者の試行錯誤、水面下の綱引きが続きそうです。