「水戸黄門」年内で終了…視聴率低迷で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110715-00000327-yom-ent

79年2月5日には視聴率43・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど国民的な人気を集めた番組だったが、11日放送分は9・6%と、近年は低迷していた。4日から始まった第43部は、年末まで放送される予定。

水戸黄門と言えば、「高視聴率」という言葉が頭に浮かぶ私は、もう、古い人間になりつつあるのかもしれませんね。子供の頃、実家で親と一緒に観ていて、午後8時30分くらいになると、そろそろ、と期待が高まり始め、あの「印籠」が出てくると、キター!(と言うと今風ですが)と、興奮が一気に高まっていたことが懐かしく思い出されます。あのような、わかりやすく善が悪を倒して行くという番組を、日本国民がこぞって観ていたというのは、振り返ると、良い時代だったと言えるのかもしれません。時代の流れ、物事には必ず終わりがあるとはいえ、かつては日本国民を熱狂させた長寿番組が終わることには、やはり寂しさを禁じ得ないものがあります。

2011年07月14日のツイート

マンション更新料「有効」 最高裁、賃貸契約で初判断

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011071501000451.html

判決は「更新料が賃料の額や更新期間などに照らし、高額過ぎるなどの事情がない限り消費者契約法に反しない」とし、3件の更新料は不当に高額ではないとした。
更新料の性質については「賃料の補充や契約継続の対価などの趣旨を含む複合的な性質を持つと解するのが相当だ」と指摘。

趣旨が明確とは言えないものではありますが、何ら合理性がないかというと、確かに、上記の通り、賃料の補充、契約継続の対価といった性格も有している面があって、グレーなものではあると思いますね。最高裁がこれを無効とすれば、この業界に大混乱が生じたことは確実で、賃貸人や管理会社側は、ほっと胸をなでおろしていることでしょう。
ただ、こういった曖昧な性質を持つものは、徐々に解消して行くのが得策ではないかと思われ、判例でこのような判断が出たから大手を振って取り続けて良い、ということにもならなのではないかという印象を受けます。