「CDMA2000版iPhone 4」が空前の大ヒット、記録的な予約数を達成する

http://gigazine.net/news/20110207_cdma2000_iphone4_record/

Verizonのプレスリリースによると、2月10日に発売される「iPhone 4」の予約受付を既存のユーザー向けにオンラインで開始したところ、深夜3〜5時の間に開始したにもかかわらず、同社が創業して以来、初めての規模となる圧倒的な台数の注文が受付開始2時間で行われたそうです。

ちなみにiPhoneについては独占販売契約が全世界で終了しているほか、病気療養中のスティーブ・ジョブズに代わってAppleの運営を一任されることになったTim Cook氏が「今後も各国の状況を常に評価した上で、シェアを拡大するための新たな方法などを模索し続けるだろう」としていますが、日本を含めて世界各国で今後積極的にマルチキャリア展開を行う可能性はあるのでしょうか。

予想通りの大人気ですね。AT&Tの電波状態にはかなりの不満が寄せられているということであり、今後、VerizonでiPhoneを使う人はかなり増えて、全体としてのiPhoneユーザーはますます増えることになるでしょう。
VerizonとAUでは、CDMA方式でも、電波の使い方が異なっているということですが、Verizon向けのものにちょっとした手直しをすればAUでも使えるようになりそうです。AUとしては、iPhoneを販売することができれば、極めて有力な武器を持つことになり、喉から手が出るほどほしいところでしょう。アップルとしても、ドコモでの販売よりAUでの販売のほうが、ソフトバンクへの影響がより小さく、スマートフォン難民(?)が多いAUユーザーに爆発的に売れそうで、全体としての販売数が大きく増えると見て、AUでの併売を行う可能性はありそうです。
iPhoneAUから発売されるなら、私はAUに乗り換えてしまう可能性が高そうです。

2011年02月07日のツイート

部下の資料、目の前でゴミ箱へ…パワハラで処分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110208-00000140-yom-soci

男性職員は昨年5〜11月、資料を提出した部下に「これを読めということか」と大声でどなったり、部下の前でメモを丸めてごみ箱に投げ捨てたりしたほか、わざと書類からはみ出して押印するなどの嫌がらせを繰り返していた。調査に対し、男性職員は「一部は記憶になく、そんなつもりで言ったのではないものもある」と釈明。部下が病気になったことについては「反省している」と述べたという。

58歳ということですが、平成の初め頃までは、こういった、今では「パワハラ上司」でしかないものが、「熱血上司」「仕事熱心」といった肯定的な評価を、さらに上の人々から与えられていた側面があったように思います。検察庁にも、よく、そういう人がいて、他人の迷惑を顧みず、毎日、どなったりわめいたりしていたものでした。
そういった昔のカルチャーの中で、そういう方法がマネジメントの一環であるような感覚を身につけてしまった人が、そのまま今に至っていると、記事にあるようなことにもなってしまうでしょう。時代錯誤なやり方を改めるか、マネジメントを行う立場にいることをやめるか、いずれかにしないと、他人も自分も不幸になってしまう、ということを、記事を読んで感じました。

検事朝日奈耀子10(平成23年2月12日放映)

http://www.toei.co.jp/release/tv/1194522_963.html

昨年12月に撮影が行われ、私も、仕事の合間を縫って撮影に立ち会ってきました。様々な人の運命が交錯する中、人を罰するだけではなく人を生かすべく、主人公の検事が奮闘する姿は、多くの人の共感を呼び、刑事司法にとって何が必要かということを、改めて考えさせるものもあると思います。
時間と興味のある方は、是非、ご覧ください。