今日は札幌へ

ある事件の関係で、先週から札幌へ行っていますが、今日、また札幌へ日帰りで出張してきます。先週、ANAで行ったところ、座席が狭い上、客室乗務員に嫌な感じの女(顔さえ笑っていれば良いという致命的な誤解をしている女)がいて不愉快だったので、今度はJALで行くことにしました。もう、いつ死んでも良いので(手がけている仕事をどうするか、ということだけが困りますが)、当面、ANAはやめJALを利用することにします。来週は、那覇、札幌へそれぞれ1回ずつ行くことになりそうで、ますます「奥村弁護士化」してきました。

オバマ“暗殺阻止”緊急指令…無数の闇組織の標的に シークレットサービス22人を倍増

http://www.zakzak.co.jp/top/200811/t2008110645_all.html

米国初の黒人大統領候補には、予備選挙の段階から暗殺危機が懸念されてきた。先月も、白人優越主義者の白人の男2人が銃不法所持容疑で逮捕。同氏の暗殺を企てていたことが判明したばかり。このほか2件の暗殺未遂事件も確認されている。世界最大の検索サイト「グーグル」でも「オバマ、暗殺未遂」が最新検索ワードランキングで3位に入るなど、常に米国民の関心事だ。

アフリカ系アメリカ人大統領の誕生を快く思わない人々は確実にいるはずで、今後、オバマ氏が大統領の地位にある限り、暗殺の危険とは常に隣り合わせということにならざるを得ないでしょう。
シークレットサービスが、FBIなど他の機関と連携しつつ、どこまで大統領を守り切れるか、ということが問われているように思います。私が過去に観た映画では、

の主人公は、ケネディ暗殺を阻止できなかった元シークレットサービス

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の主人公は、レーガン暗殺未遂を未然に阻止できなかった元シークレットサービスで、映画でそういった取り上げられ方をされているところに、アメリカ国民の、過去の大統領(候補者を含む)暗殺事件、暗殺未遂事件に対する苦い思いをうかがい知ることができるような気がします。

3キロひき逃げの容疑者、詐欺で執行猶予中「必死に逃げた」


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081107-OYT1T00020.htm?from=navr

容疑者はこれまでの調べに「警察に捕まると困る。何が何でも逃げなければと思った」と供述。飲酒の上、無免許運転だったため、執行猶予中に新たな事件で禁固以上の刑を受けるなどすれば執行猶予を取り消されると恐れ、なりふり構わず逃げたとみている。

以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080109#1199841518

で触れたように、「当該運転者の運転に起因する」、すなわち、自ら事故を起こして現場から逃走したような場合は、10年以下の懲役まで科せられるようになっていて、厳罰化が徹底されているのが現状です。
この被疑者が、仮に、逃げたりせず被害者が死亡していなければ、執行猶予中ということで実刑はやむをえないとしても、それほど長期の刑を宣告されずに済んだ可能性が高いはずですが、事故を起こしていながら逃げた、ということで、自動車運転過失致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)の併合罪加重により最高で懲役15年までの刑が科されることになってしまい、さらに、殺人罪(殺意をもって引きずり死に至らしめる)まで適用されることになれば、少なくとも先行する自動車運転過失致傷罪とその後の殺人罪併合罪になるので、有期懲役であれば最高27年まで科されることになってしまって(殺人と道交法違反を併合罪と見れば懲役30年まで科されることになります)、自業自得とは言え、すさまじい厳罰の世界へと入り込んでしまうことになります。
いかなることがあっても、自動車事故を起こした後、逃走することは、それ自体が一種の自殺行為である、ということが言えるでしょう。

立冬・・・本当!? 那覇、21年ぶり30度超え

http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-07-M_1-001-1_002.html?PSID=75bf0408600d69557403d8fcee2d7d15

強い日差しが照りつける中、那覇市国場の歩道沿いには、トックリキワタがピンク色の花を満開に咲かせ、学校帰りの子どもや道行く人が時折汗をぬぐいながら、まぶしそうに花を見上げていた。
沖縄気象台によると、向こう一週間、最高気温は各地方とも平年より高く、期間のはじめはかなり高い所もある見込み。

今夕、札幌に着いて用事を済ませ、今、新千歳で帰りの飛行機を待っているところですが、札幌は、時折、小雪が舞っていて、東京にいるときは手に持っていて邪魔だったコートが、札幌では、持っていて良かった、という状態でした。
来週は、那覇と札幌へ行く予定で、何を着て行けば良いか、その日出かける時に少し考えてしまいそうです。

筑紫哲也氏が死去 「NEWS23」メーンキャスター

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000583-san-soci

平成元年に朝日新聞社を退職。当時、高い視聴率を得ていたテレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」に対抗してTBS系で同年から始まった報道番組「NEWS23」のメーンキャスターに抜擢(ばってき)された。

「こちらデスク」の頃から、その存在は知っていましたが、何と言ってもNEWS23の印象が強烈ですね。私は、平成元年に検察庁に入って以来、その後、弁護士になった後も、仕事の関係で帰宅時間がそれほど早くなく、午後11時から始まってその日のニュースがコンパクトにまとめられているNEWS23はよく見ていました。筑紫氏のコメントに、全面的には同意しかねるものも感じたことがありましたが、その物の見方、視点といったものには、参考になることが多かったことが思い起こされます。
日本にはなかなかいない人材であり、早世が惜しまれます。ご冥福をお祈りしたいと思います。