リア・ディゾン、電撃結婚発表「お腹に赤ちゃんがいます」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000020-oric-ent

“グラビア界の黒船”としてリアブームを日本中に巻き起こし、女優や歌手デビューを経てまさかの電撃ゴールインだ。お相手は現時点で正式発表されていないが、すでに今月10日に結婚式もすませた。明日、都内で結婚会見を行い、自ら詳細を発表する。

「グラビア界の黒船」にとっても、「愛」のほうが優先順位が高かった、ということでしょうか。やはりこの世は愛で始まり愛に終わる、ということなのかもしれません。

厚労省ポスター“横流し” オークション出品 職員の小遣い稼ぎ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000501-san-soci

ポスターは先月18日までに全国の労働局に送付。ハローワーク労働基準監督署掲示されているほか、法務局、地方自治体、業界団体にも掲示依頼されている。しかし、厚労省では「民間企業や個人に渡すことはない。取り扱いは通常、公務員が行う。オークションへの出品は、あってはならない行為」(労働保険徴収課)と事態を重視し、9日から調査を始めた。
すでにヤフーに対して出品の中止と、出品者に関する情報提供を依頼した。

インターネットオークションにおけるこの種のトラブルは、昔からあって、同じようなことが繰り返されている、と言っても過言ではないでしょう。
上記の記事にあるようなポスターの場合、管理不十分のまま、所有権の所在もよくわからないまま、人気があるポスターが続々と出品され、騒ぎが起きる、というパターンで、削除しようにも削除の理由が見当たらない、という場合が非常に多いのが実情です。「非売品だから削除してくれ」という話がよく出ますが、元は非売品でも、世に出た後に値がついて取引されるものを、「非売品だから」というだけで取引停止にはできないでしょう。
対策としては、管理(所有権の所在を含め)を徹底するしかなく、いい加減な管理しかしていない物がインターネットオークションに出品されても削除は難しいと思うべきで、そういった物について「出品者に関する情報提供」など論外というべきでしょう。

試験中の取り締まり機で「速度違反」 略式起訴し罰金

http://www.asahi.com/national/update/1014/NGY200810140015.html

津地検や県警によると、女性は4月30日夜、津市内の国道23号(法定速度60キロ)で乗用車を運転中、「高速走行抑止システム」で撮影された画像で、当時の速度を「106キロ」と表示されたことを証拠に5月、同法違反の罪で略式起訴された。ところが、当時装置は無人点検中で、カメラがたまたま女性の車を撮影、106キロの速度も試験表示されたもので実際の速度は不明という。
速度違反の証拠とされた写真の右上には「試験」の表示があったが、処理をした交通機動隊や津署、略式起訴した津区検も見落とした。

津地検の河瀬由美子次席検事は、「このような事案が二度と起きないよう確認を徹底し、職員には注意喚起をしている」と話した。

何ともお粗末な話ですが、試験中の機械、ということを把握しないまま、それこそ「機械的」に略式起訴まで突っ走ってしまった、ということになるのでしょうか。
このような粗末な証拠しかなくても、人が簡単に有罪になってしまう以上、よりもっともらしい証拠が「作られて」しまえば、無実の人に罪を着せることなど簡単、ということになりそうです。
例えば国策捜査の怖さ、ということは、そういったところにもありそうです。
河瀬次席検事は、私と同期で、どこかの「特」がつく捜査機関のように証拠を作ってしまうようなタイプではないので、次席検事による指揮指導の下、三重県内では、今後、より基本に忠実な、慎重な捜査が行われることを期待したいと思います。