BMW、クーペ+SUVの新モデル「X6」

http://plusd.itmedia.co.jp/d-style/articles/0806/24/news077.html

世界初の「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と銘打ち、SUVのダイナミックな雰囲気を残しつつ、緩やかなルーフラインといったクーペ特有のプロモーションを取り入れた。既存のSUVラインアップである「X3」や「X5」とは一線を画した、スポーティーでスタイリッシュなデザインとなっている。

私が乗っているのは、いわゆるミニバンですが、かなり物が積めるので便利であり、そういった便利さを感じてしまうと、セダンタイプの車に買い換えることで便利さを失うような気がしてしまいます。
これほどの高級車にはとても手が出ませんが、従来の車にはないコンセプトのように思え、もっと安くて私のようなしがない弁護士にも手が出るようなものが出れば、考えてみてもよいかな、という印象を持ちました。

【明解要解】路面電車 減るか増えるか 環境・高齢化配慮、世界では復活傾向

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080625/sty0806250807002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080625/sty0806250807002-n2.htm

『世界のLRT』(JTBパブリッシング)の共著者の一人、宇都宮浄人(きよひと)氏は「路面電車を欧米が復活させた間に、日本は富山を除けば路線を減らすだけだった。日本は環境重視の社会に向かうのか、LRTはその指針にもなる」と話している。

私が生まれ育った広島では、広島市内に路面電車があり、世界遺産にもなっている宮島(厳島)方面にも宮島線として走っていて、かなり便利であり、市民生活の中に定着しています。特に、市内でちょっと移動するような場合は、手軽で便利さを感じます。
昔は、戦前に製造された車両が走っていたり、全国で路線が廃止され不要になった車両が引き取られてきて走っていたりして、路面電車の博物館のような状態であったことも懐かしく思い出されます。
導入にあたっては、自動車との共存など、検討すべき点は多々ありそうですが、活用の方向で進んでほしいという気がします。

放火の元田園調布消防団員に懲役30年判決…9件2人死亡

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000025-yom-soci

被告は1995年12月、アパート敷地内の物置にあったほうきにライターで火をつけ、木造2階建て建物を全焼させた。寝たきりだった男性(当時34歳)と男性の父親(同69歳)が焼死。2006年12月〜07年6月にも、民家に火をつけるなどした。

私が、昔、検察庁にいた当時に捜査、起訴した連続放火事件では、その中の1件で、深夜でもあったため、室内にいた2名が逃げ出せずに焼死し、そのうちの1名は、2階の窓から半身を乗り出した状態で焼死していて、その事件の決裁の際、次席検事が、遺体の写真を見て、「これは本当に苦しかっただろうなあ」と、しみじみと言っていたことが思い出されます。
重大な結果が生じていたため、放火だけでなく殺人罪の適用も視野に入れて捜査しましたが、この種の事件で、殺人罪まで適用している事件はそれほど多くなく、その点でのハードルの高さを思い知らされた事件でもありました。
種々の事情を踏まえた上での、懲役30年という判決とは思いますが、遺族等の関係者にしてみれば、あれだけの重大な結果を生じさせているのに、と納得できないものもあるでしょう。