- 作者: 三宅伸吾
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本
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日経BP社のご好意で、1冊いただきました。ありがとうございました。>日経BP社
三宅記者には、先日、取材を受け、日経紙上で、「ブログ著名人」と紹介してもらいました。その記事も、この本の中に組み入れられていました。
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070521#1179703072
それはともかく、最初のほうを読んでいるところですが、村上ファンド事件、ライブドア事件について生々しい描写が続き、思わず引き込まれるようなおもしろさを感じます。人々の経済活動も、そういった活動を規制する法も、いろいろな意味で大きな転換点に来ているのが今ではないか、と思いますが、その「今」の実像、今後のあるべき姿、といったことを見て、考えて、予測する上で、刺激になり、また参考になる1冊、という印象を受けます。
今後、10年、20年、30年が経過した後に、改めてこの本を読んで、あの時はこのようなことが起き、このようなことが議論されたり考えられていたんだな、と振り返る日が楽しみ、という気もします。