病院側とトラブル?=院長への恨みを口に−新生児連れ去り男・仙台

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000114-jij-soci

捜査本部は、病院側が患者と数件のトラブルを抱えていたことを確認、関連があるかどうか調べている。 

あくまで一般論ですが、社会的地位がそれなりに高かったり、体面を重んじる人ほど、抱えているトラプルを隠そうとするものです。
既にやっていると思いますが、警察は、病院を巡る各種トラブルを、早急かつ徹底的に洗い出すべきでしょう。その中で、容疑者が浮上する可能性が高いと思います。

事故目撃者はね殺す、殺人罪に切り替え起訴

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060106i315.htm?from=main3

容疑者は先月18日午前5時15分ごろ、同区白壁の国道41号で、トラックと衝突事故を起こして逃げようとしたところを、事故を目撃して立ちはだかった松本さんを乗用車ではね、ボンネットに乗せて約30メートル走行。落下した松本さんを引きずり、死亡させた。

約300メートルも引きずった、ということですが、ここまでやっていれば、客観的な行為自体が、殺意(少なくとも未必の故意)を強く推認させると言えるでしょう。
ボンネットに乗せて走行、というところでやめていれば、被害者の死亡という重大な結果までは生じなかったかもしれません。おそらく、時間としてはごく短い間のことだったと思われますが、取り返しのつかないことをしてしまったものです。

簡裁職員取り調べ 兵庫県警 ひき逃げ、4人にけが

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060106-00000031-san-soci

県警浜坂署は、道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害容疑でこの事務官を調べているが、「逃走や証拠隠滅の恐れがない」として任意で事情を聴いている。

事務官は車から降りることなく、現場から逃走した。

事件から五日後の二十八日に新温泉町内の自動車修理工場で事務官が事故車両を修理したことが判明。

事故現場から、現実に「逃走」し、しかも、事故車両を修理するという「罪証隠滅」まで実際に行った者について、「逃走や証拠隠滅の恐れがない」という、極めて寛大な認定の下に、任意捜査を行うという兵庫県警の人権感覚は、大いに評価できると思います。
願わくば、こういった「人権感覚」を、裁判所職員以外の被疑者に対しても及ぼしてほしいものです。
もし、それができないのであれば、裁判所職員だからといって、ことさら優遇したと言われても仕方がないでしょう。

MS、中国政府批判のジャーナリストのブログを閉鎖

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0601/06/news054.html

中国の規制当局は、国内で増えているインターネット上ニュースサイト、ブログの情報の流れを統制し続けようとしており、この取り組みが、ビジネス上の利益と言論の自由のような倫理問題のバランスを取ろうしている国外のIT企業をジレンマに陥らせている。

この記事の中でも言及されていますが、

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/07/news070.html

本ブログでも、以前、

ヤフー創業者、中国公安への中国人記者情報提供で釈明
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050911#1126371394

とコメントした、非常に難しい問題状況が、上記のような事態を招いているというになります。
こうするのが正解、という一刀両断的な解決策を見出すことは無理であり、当面は、関係者が悩みつつ、対応策を検討するしかないでしょう。