山口組対策、警視庁が特捜本部設置

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050917-00000401-yom-soci

警視庁(当然、警察庁も)は、かなり危機感を持っているようですね。6代目山口組組長は、銃刀法違反で有罪判決を受け、現在、上告中のはずですから、その行方や、有罪となった場合の服役中にどういう状況になるのかなど、予断を許しません。

警視庁・警部補の収賄:わいろ受け取り、元刑事に実刑判決−−東京地裁

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050916ddm012040141000c.html

被告は大井署刑事課巡査部長だった00年6月〜01年1月、有価証券偽造容疑で告訴されそうになっていた産業廃棄物処理会社の元役員=贈賄罪の時効(3年)が成立=の依頼を受け、告訴状を受理しないなど便宜を図った見返りとして、計150万円を受け取った。

このように、告訴状をなかなか受理しないなど、やるべきことをやらない警察官は少なくありませんが、単に怠慢だとか、能力がないというだけでなく、裏から手が回って賄賂などが動いている可能性ということも考えるべきかもしれません。
日本の警察も、どんどん堕落して、映画に出てくる外国の腐敗しきった警察のようになって行くのかもしれないですね。

対外情報機関の新設提言 外務省の有識者懇談会

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050913-00000098-kyodo-pol

具体的な強化策として、新たな対外情報機関設置を「政府全体として取り組むべき今後の重要な検討課題」と位置付け、英国を例に「機関は外相の下に置くのが望ましい」と結論付けた。

英国のMI6(007とか、チャーリー・マフィンが所属している組織ですね)が念頭に置かれているようです。
こういった組織を作った場合に、「情報がとれる」人材が、この日本にどれだけいるかが問題でしょう。私は極めて悲観的です。
小説の中で、チャーリー・マフィンに馬鹿にされているような、間抜けな人材しかそろわないのではないかと思います。

陸自、ロシア製火器購入へ 防弾性など研究

http://www.asahi.com/politics/update/0909/004.html

「研究」目的とされていますが、将来的な輸入とか、ライセンス生産も視野に入れているような気がします。うがった見方かもしれませんが。
自衛隊が、AK47のように極めて普及した自動小銃を使用することになれば、コストは劇的に低下する上、海外で活動する際にも弾薬等の補給が容易になり、多大なメリットがあります。
AK47(他のRPGー7なども)の性能の良さは、実戦の中で実証されており、輸入、ライセンス生産の前に、とりあえず「研究」の名目で導入するというのが真相ではないでしょうか。