【少子化ニッポン】産休・育休を取る“罪悪感”問題考える 大阪市が取りやすい新人事制度「毎年育休100人なので100人職員を採用します」 課題は人件費も…残業代と相殺?

【少子化ニッポン】産休・育休を取る“罪悪感”問題考える 大阪市が取りやすい新人事制度「毎年育休100人なので100人職員を採用します」 課題は人件費も…残業代と相殺?(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

大阪市役所では毎年、100人ほどが育休を取っているため、今年度はいつもより100人ほど多く常勤の職員を採用したのです。育休の予定者がいる部署に、事前に人員が補充されます。

大阪市総務局・新海立則人事課長】 「これから育児をする職員が周りの職員に迷惑をかける不安を感じることなく、安心して子育てに向かっていける。温かく快く送り出してあげるような職場環境を整えていきたいと考えています」

これはなかなか良い制度ですね。

昔、若手検事として検察庁にいた当時、女性検事が産休を取り、補充は全くなく、その検事が担当していた公判の事件がどっさり私のところへきて、休みは取れず深夜とか、日によっては明け方まで仕事している状態で(私もまだ若くて要領が悪い面がありましたが)、上司に相談したら、お前は文句言わずに働いていればいいんだ、と言われて、ひどい組織に所属してしまったものだと感じたことが思い出されます。

その後、それほど経たずに辞めましたが、あのまま働いていたら、とっくの昔に死んでいたかもしれません。

ひどい組織には、しがみつかずに早めに転身することも時には必要でしょう。大阪市は、そういうひどい組織ではないようで良かったです。