「父との電話で涙があふれました…」 コロナ禍で一人暮らしの大学生が追い込まれる孤独(Yahoo!ニュース 特集)
昨春以降、大学はオンライン講義が中心になり、大学生はキャンパスに行くこと、人と触れ合う機会が激減した。アルバイト先も働く人数を抑制しているため、収入が減っている学生も多い。特に一人暮らしの学生は、不安を抱えたり、孤立したりする人が増えた。無自覚ながら、うつ的な症状だった人もいる。二度目の緊急事態宣言が出されたいま、彼らの苦しい胸の内を聞いた。
この記事を読んで、新型コロナウイルスが及ぼしている影響の中で、最も重大、深刻なのは人のメンタルへのものなのではないかと、強く感じましたね。
経済、お金も重要ですが、稼ぎ損ねたお金は、また稼ぐ機会がありますし、借りたお金が返せなければ法的な破産等の手段があり再出発もできます。しかし、メンタルが損なわれた場合、簡単には貝吹きできませんし、破産してやり直すというわけにもいきません。
人は、人との接触、社会的活動の中で、何とかメンタルを維持している面があって、人との接触、社会的活動が困難になることで、どうしようもなく思いこまれていく、その怖さを感じるものがあります。
学校、会社等の組織、その他様々なところで、メンタル対策も、なお一層強化して取り組む必要があるでしょう。